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8月の宿泊業倒産は1件減の5件、負債総額18億円

  • 2017年9月11日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2017年8月の宿泊業の倒産件数は前年比1件減の5件だった。負債総額は66.8%減の17億8500万円。東日本大震災関連の倒産はなかった。形態はいずれも破産で、石川県、三重県、兵庫県、山口県、鹿児島県で発生した。

 負債総額が最も大きかったのは石川県小松市の喜多八で約10億円。そのほかの4件はビジネスホテルやファッションホテルを経営する小規模の事業者で、販売不振による倒産が目立ったという。

 なお、旅行業の倒産件数は3件増の5件で、負債総額は3億6600万円だった。詳細は別途記載(下記関連記事)。