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全日空、A321neoの初号機受領、9月中旬から羽田国内線へ

  • 2017年9月7日

A321neo型機  全日空(NH)は9月5日、ドイツのハンブルクでエアバス社からA321neo型機の初号機を受領した。同型機はすでにヴァージン・アメリカ(VX)など4社が導入しているが、日本の航空会社が導入するのは今回が初めて。9月中旬から国内線の羽田発着路線に導入する。

 NHはA321neo型機を計22機発注しており、23年度末までにさらに21機受領する計画。全て国内線仕様の機材で、座席数はプラミアムクラス8席、エコノミークラス186席の計194席。プレミアムクラスのシートピッチは約127センチメートルで、電動のリクライニングシートを採用。エコノミークラスのシートピッチは約76センチメートルから約79センチメートルとした。

 同社の国内線使用機としては初めて、全席にタッチスクリーン型の個人用モニターを設置。機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。