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阪急交通社グ、6月の国内は7.7%増、訪日は9.6%減

  • 2017年8月20日

 阪急交通社グループ3社の6月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比7.7%増の115億5881万円となり、4ヶ月連続で前年を上回った。主力の阪急交通社は8.1%増の113億7494万円。九州方面が震災の影響から回復し、約3倍と大幅に前年を上回ったほか、その他の方面も堅調に推移した。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは企業の出張は堅調だったが、団体旅行は前年を下回り、6.4%減の3億3504万円に。阪神トラベル・インターナショナルは7.5%減の2億7494万円だった。

 グループ3社の外国人旅行の取扱額は9.6%減の1億2750万円で、阪急交通社は6.6%減の1億2038万円。アジア市場での取り扱いが減少したことで前年を下回った。このほか、阪神ビジネストラベルは41.7%減の712万円。阪神トラベル・インターナショナルは外国人旅行を取り扱っていない。

 なお、3社の海外旅行の取扱額の合計は17.5%増の206億8099万円で、総計は13.6%増の323億6730万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。