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阪急交通社グ、5月の国内は14%増-訪日は7%増

  • 2017年7月18日

 阪急交通社グループ3社の2017年5月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比14.0%増の126億1390万円となり、3ヶ月連続で前年を上回った。主力の阪急交通社は14.1%増の124億3934万円。取扱人数は、昨年のお遍路逆打ちの反動で減少した四国を除く全方面が増加。九州は震災の反動で2倍以上となった。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは企業の出張が堅調だったほか、団体旅行も活況で8.1%増の3億1652万円に。阪神トラベル・インターナショナルは33.4%減の663万円だった。

 グループ3社の外国人旅行の取扱額は7.0%増の3億5886万円で、2ヶ月連続の増加。阪急交通社は10.3%増の3億4030万円で、阪神ビジネストラベルは31.2%減の1856万円だった。阪神トラベル・インターナショナルは外国人旅行を取り扱っていない。

 なお、3社の海外旅行の取扱額の合計は12.6%増の171億8749万円で、総計は13.1%増の301億6026万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。