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民泊「営業日数減への戦い」 大阪府旅館組合、周年事業へアイデア募る

 大阪府旅館ホテル生活衛生同業組合(岡本厚理事長=不死王閣)は5月30日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で2017年度通常総会を開いた。任期満了による役員改選では岡本理事長が再選された。

 岡本理事長は「民泊新法の閣議決定により、180日以下の宿泊が可能になった。このあとは地方自治体が何泊までを可能にするのかを条例で定めることになる。180日を90日、60日に下げていくことが我々の次の戦いになる」と訴えた。

 またNHK受信料の事務取扱手数料収入により、組合運営の安定化が図られていることを報告。組合員に有効な事業活動の提案を呼びかけたほか、来年組合設立60周年の節目を迎えることから、記念事業のアイデアを募集することを伝えた。

 今年度事業については(1)NHK受信料手数料とりまとめにより、組合員の経営の改善化(2)大阪府受動喫煙防止対策推進協議会の活動に参加・協力(3)耐震改修改善促進法に関する耐震改修への補助制度の拡充についての取り組みを継続(4)組合ホームページの充実-などを実施する。

 (17/06/15)


情報提供:トラベルニュース社