クイーン・エリザベス、室蘭への初寄港が決定、19年5月に

  • 2017年4月17日

クイーン・エリザベス  キュナード・ラインジャパンはこのほど、客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン、乗客定員2081人)が2019年5月5日から6月1日にかけて実施する、横浜からバンクーバーまでの北太平洋クルーズにおいて室蘭に寄港すると発表した。5月5日に横浜を出発後、7日に青森、8日に室蘭に寄港する。室蘭と青森にキュナード・ラインの客船が寄港するのは初めてで、青森への寄港については今年3月に発表している。

 キュナード・ラインは19年春に「クイーン・エリザベス」で横浜発着クルーズを2本実施する予定。1本目は4月19日から28日までの9泊10日で函館、秋田、金沢、境港、釜山、熊本の八代の6港に、2本目は4月28日から5月5日までの7泊8日で広島、釜山、長崎にそれぞれ寄港する。室蘭に寄港するクルーズはこれらの2本に続くもの。

 横浜発着の2本については、4月19日に旅行会社経由で販売開始。北太平洋クルーズについても同様に、追って販売を開始する見通しだ。