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東京ドーム、熱海後楽園ホテル内に複合リゾート、日帰り温泉も

  • 2017年1月24日

日帰り温泉宿泊施設内の休憩スペースのイメージ 東京ドームは2019年春、熱海後楽園ホテルの敷地内に複合型リゾートを開業する。中期経営計画の重点テーマとして掲げる「新たな成長戦略の研究開発と、東京ドームシティ事業以外の既存事業の成長」の一環で、既存のタワー館に加え、新たに宿泊施設と温泉施設などをオープンする。

 リゾートは8階建ての床面積約1万7000平方メートルで、約110億円の総事業費で2017年7月に着工する。名称は未定だが、宿泊施設として100室の客室を設けるほか、相模灘を一望できる熱海最大級の日帰り温泉施設や、「伊豆」をテーマとしたダイニング・マーケット、テラス、屋外広場などを新設。開業後は、既存のタワー館を含めて宿泊施設で年間15万人、温泉施設で年間25万人の利用を見込む。運営は東京ドームの子会社である東京ドーム・リゾートオペレーションズが担う。