京成とHISが訪日「手ぶら観光」でタッグ、上野で実証実験

  • 2017年1月17日

 京成電鉄とエイチ・アイ・エス(HIS)は1月16日、京成上野駅のコンコースに「訪日外国人向け手ぶら観光・旅行サービスカウンター」を開設した。3月15日までの期間限定で実証実験として運営するもので、外国語を話すスタッフが常駐して手荷物一時預かりなどのサービスを提供する。

 カウンターでは、常時対応の英語とフランス語、中国語のほか、タイ語とスペイン語、タガログ語、ヒンディー語を含めて最大7言語に対応。手荷物は有料の一時預かりに加えて、23区内や浦安市内への当日宅配や、全国各地への普通宅配サービスも提供する。さらに、ホテルや観光バス、オプショナルツアーなどの手配、WiFiルーターのレンタルなどもおこなう。

 営業時間は9時15分から17時45分まで。なお、観光バスやオプショナルツアーは、HISの商品だけでなく他社のものも取り扱う。