日本航空と大韓航空、特典航空券の相互利用可能に

  • 2016年11月30日

 日本航空(JL)と大韓航空(KE)は12月1日から、両社がコードシェアを実施する日本/韓国線について、それぞれ他方のマイレージ会員の特典航空券予約を受け付ける。JLはワンワールド、KEはスカイチームと違うアライアンスに加盟しているが、コードシェアは2004年8月から実施している。

 「JALマイレージバンク」の会員が特典航空券を予約できるKEの運航便は、ソウル(仁川)/成田、羽田、関空、中部、新千歳、青森、新潟、小松、岡山、福岡、大分、鹿児島線、ソウル(金浦)/羽田、関空線、釜山/成田、関空、中部、新千歳、福岡線、済州/成田、関空線の21路線。今年5月に就航した仁川/那覇線については対象外とする。予約はKE便名での予約に限り、JL便名で予約した場合はマイル積算対象となる。

 KEの「SKYPASS」の会員が特典航空券を予約できるJLの運航便は、成田/仁川、釜山線と羽田/金浦線の計3路線。予約はJL便名での予約に限り、KE便名で予約した場合はマイル積算対象となる。