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南海、関空線ダイヤ改正で利便性向上-訪日窓口も拡大

  • 2016年11月20日

 南海電鉄は2016年1月28日、ダイヤ改正を実施して関西国際空港へのアクセスの利便性を向上する。まず、早朝5時台に下りの空港急行を1本増発するほか、土休日にも特急ラピートを上り下り1本ずつ増発。これにより特急ラピートの始発が繰り上がり、下りが難波発6時、上りが関空発7時6分となる。

 また深夜時間帯でも、23時台に上りの空港急行を2本増やし、さらに関空発の最終列車の発車時刻を23時55分に繰り下げ。また、終発特急ラピートの発車時刻も、下りが難波発22時、上りが平日は関空発23時、土休日は関空発22時55分となる。このほか、混雑緩和策として、空港急行について現在は6両編成で運行しているが最大で8両編成とする。

 なお、これらは1月末予定の「第2ターミナルビル(国際線)」の供用開始や春節に備えた施策の一環。ダイヤ改正以外でも、17年3月には訪日外国人への乗車券発券サービスに特化した「南海チケットインフォメーション」について、対応窓口を1ヶ所増やし、合計3ヶ所とする計画だ。