秋冬の飛鳥をめぐる 10月1日から「なら大和路探訪キャンペーン」

 奈良県とJR西日本、近畿日本鉄道、奈良交通は10月1日-12月25日、県中部の橿原市・高取町・明日香村への観光誘客を図るため「なら大和路探訪キャンペーン2016」を共同で実施する。イベントや旅行商品の展開で、飛鳥の地への秋冬の旅を提案する。

 期間中はデジタルスタンプラリー「日本創成の地を巡る-飛鳥の女帝と四神トレジャーラリー」を実施。キャンペーンの舞台となる3市町村を電車やバスでめぐり、スマートフォン専用アプリを使って目的地を訪ねていくというもの。目的地でマーカーをアプリで読み込むと、各地に眠る四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)が復活する。ペーパー版スタンプラリーもあり、ラリーに参加・応募すると抽選で賞品が当たる。

 女性向け雑誌「SAVVY」とタイアップした撮影ツアーも実施。カメラ好きの女性読者がプロカメラマンの指導でエリア内を撮影し、紙面でのツアーの様子の紹介などを通して地域の魅力を発信する。

 また、近畿日本ツーリスト個人旅行、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービスではキャンペーン連動旅行商品を販売。期間中にこの商品を購入すると、パンフやマップなど旅の思い出をまとめられるペーパーホルダーをプレゼントする。

 (16/09/16)


情報提供:トラベルニュース社