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多言語自動ガイドシステム「MITS」で訪日対応を【PR】

観光バス・タクシーに装備し「言葉の壁」を解決
旅行会社もツアーで活用可能

多言語自動ガイドシステム「MITS」  2013年に初めて1000万人の大台を突破した訪日外国人旅行者数は15年に1970万人に達し、わずか2年で2倍近くに増大した。政府も国を挙げて誘客に取り組んでおり、20年にはその数を4000万人まで引き上げる目標を掲げている。訪日外国人旅行者を対象とするビジネスの可能性は、今後もますます拡大していくのは間違いなく、観光関連企業にとっては良質なサービスを提供し、ビジネスを急成長させる絶好の機会である。

 しかし、訪日市場におけるサービスの提供対象は外国人であるため、当然ながら「言葉の壁」という大きな障害が立ちはだかる。この壁をテクノロジーの力で乗り越え、主として観光バスや観光タクシー、観光船などでガイド機能を担うことができるのが、GPSと高品位な音声合成(コーパスベース)を活用した多言語自動ガイドシステム「MITS(Multilingual Info-Tainment Service)」だ。


信頼のおける日本製システム

 この種の多言語自動ガイドシステムは、これまでも海外企業が開発していたが、GPSの精度が足りなかったことや、海外企業の製品ゆえに日本国内では故障時の対応に時間がかかるなどの問題点があった。

 しかしMITSはバス関連の架装などを手掛けるオービーエスとソフト開発会社のアドホック(現フュートレック)の国内2社が共同開発したもので、海外製品のようなアフターケアに関する心配もない上、GPS精度も99%近くに向上し、ピンポイントでの観光ガイドに十分対応できる精度を確保している。また、高品位な音声合成を採用しているため、合成とは思えない滑らかなアナウンスに仕上がっており、聞く者に違和感を抱かせないのも特徴だ。