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フジドリーム、金色の9号機の命名「黄金の國 いわて。」に

  • 2016年5月24日

「黄金の國 いわて。」号  フジドリームエアラインズ(JH)はこのほど、岩手県とネーミングライツ契約を締結し、2015年3月に9号機として導入した、金色に塗装されたエンブラエルERJ175型機を「黄金の國 いわて。」号と命名したことを発表した。

 「黄金の國 いわて。」は、岩手県の歴史や文化、自然、農林水産物、郷土芸能や人材などの資源を黄金に例えて表したキャッチコピー。JHによると、岩手県から、今年は中尊寺金色堂などからなる「平泉の文化遺産」が世界遺産登録5周年を迎えることや、JHの名古屋小牧/花巻線が就航5年目を迎えることから、9号機のネーミングライツを取得したいとの要望があったという。

「黄金の國 いわて。」号のロゴマーク  5月21日にいわて花巻空港でおこなわれた命名式では、岩手県知事の達増拓也氏がJH社長の須川恒次氏に命名書を授与。機体には「黄金の國 いわて。」のロゴと、岩手県のマスコットキャラクターである「そばっち」のイラストが施された。

 JHでは今後も岩手県と連携し、名古屋小牧/花巻線のさらなる利用促進をはかる方針だ。