■02月現在のメールニュース登録者数 32822 名様

JTB、海外旅行感染症セミナーを開催、新型インフルエンザ以外にも注意を
[掲載日:2009/02/02]  
 ジェイティービー(JTB)は1月29日、日本渡航医学会、ヘルスツーリズム研究所、NPOヘルスツーリズム振興機構の協力の受け、海外旅行感染症セミナーを開催した。4回目となる今回のテーマは「気になる新型インフルエンザの最新動向」。新型インフルエンザへの関心の高まりを反映して、定員を超える約110名が参加。その70%は企業の業務渡航や人事担当者、20%が高校や大学の事務担当者で占め、旅行業者は10%ほどであった。

 セミナーでは、感染症全般の基本知識や海外旅行者の健康トラブルによるリスク、一次予防、二次予防における対処法などを紹介。特に新型インフルエンザは関心が高く、企業も積極的に対応策をとっており、各担当者も知識を持っている。しかし、新型インフルエンザより高い率で感染する可能性のある旅行者下痢症や麻疹、狂犬病、マラリア、デング熱などについては、知識も対策も不十分なことが多い。一例として、プロスポーツチームや、サミットに出席する政治家といった、一般旅行者以上に予防を求められるケースでも、旅行者下痢症になった事例が上げられた。

 また、現在新型インフルエンザに変異するとされている鳥インフルエンザ(H5N1型)の流行は沈静化しており、後継候補にならない可能性が高いことも発表された。現状として、H5N1型の流行は沈静化しているが、社会全体が過度の不安状態にあること、また、新型発生の危機は引き続き持続していることも指摘された。

 講師として登壇した渡航医学センター・西新橋クリニック院長の大越裕文氏、労働者健康福祉機構海外勤務健康管理センター所長代理の濱田篤郎氏は、ともに「日本人は、ピークを過ぎると忘れやすい傾向がある。H5N1型に限らず感染症全般に関する知識を持ち、予防をするモチベーションを持続することが大切」と口を揃えた。



写真 1 取材ノート:研修旅行制度の効果−近畿日本ツーリストのドバイ研修に同行
2 ガルーダ・インドネシア航空、機内でビザ発給と入国審査−1人25米ドル
3 ジャルパック、家族旅行イラストを募集−最優秀作品はパンフレット表紙に
4 スターウッド、中国人訪日客向けにキャンペーン、春節にあわせ
写真 5 成田空港CSアワード冬、21名が受賞−きめ細やかなサービスが評価
6 溝畑観光庁長官、大阪に初見参 「大きな活力を」建設業界のシンポで講演
7 鳥取砂丘「砂の美術館」、第4期テーマはアフリカ
8 1月の旅行業倒産件数は6件、9.5億円−全業種負債額はJALで210%増
9 クラツー、中部発JLチャーターをエディンバラとニースで設定−完売めざす
10 ロイヤルロード、異業種タイアップで事業拡大−第1弾はクレアトラベラー
11 スイス・インターナショナル、発券手数料廃止へ−岡部支社長、関係重視を強調
12 キャセイパシフィック航空、日本版携帯サイトでチェックインサービス開始
13 エバー航空、台北/トロント線を開設−アジア各都市への同日乗継も可能に
写真 14 上海万博、誘致活動を本格展開−東京キックオフ式皮切りに
15 訃報、近畿日本ツーリスト元代表取締役副社長、野口泰良氏
16 タヒチ、サイクロン「OLI」通過後の状況 (各ホテルの被害状況-続報)
17 ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報11
写真 18 スペシャリスト・インタビュー:スカイエクスプレス 佐々木久弘さん
19 全日空、上期「エコ割」「ビジ割」設定−バンコク、シンガポール3万円台から
20 ヴァージン、英王立芸術院と旅行プレゼントキャンペーン−ゴッホ展を鑑賞
21 KNT、「龍馬」ツアーが好調に推移−メイト特典、15日は「龍馬の日」
22 バンヤンツリー、ボーナス・キャンペーン−2泊目の宿泊料金を実質無料化
23 コスタクルーズ、2011年は約130コースで250ヶ所めぐる−新造船で世界一周も
24 「Come on」大歩危・祖谷!、いってみる会が英語版ガイドブック
写真 25 ジャルパック大西社長、「まずまずのスタート」−質と新しさで目標達成へ


トラベルビジョンはあらゆる手法で旅行業界内の情報流通に貢献します。

発行媒体

|   日刊トラベルビジョン   |   THE TRAVEL VISION NEWS   |