インタビュー:オーストラリア政府観光局日本局長 デレック・ベインズ氏

過去最大の試練も、徐々に状況改善の兆し
「ATE2021」は絶対開催、業界との関係強化めざす

  • 2020年10月14日(水)
コロナ禍のなかで観光局のあり方は変化するでしょうか
キャンペーンイメージ

ベインズ 観光局の基本的な役割は変わらないし、TAは変わらずプロモーションに努めている。現在は、旅行者がそれぞれの本国に居ながらにしてオーストラリアの魅力を感じていただくことや、次のオーストラリア旅行のきっかけを作ることをめざしている。

 5月には公式SNSで「#思い出のオーストラリア」キャンペーンを実施し、これまでに訪れたオーストラリアでの楽しい時間をツイッターやインスタグラムで多くの人々と共有してもらった。また9月16日からはプロトラベラーやトラベルブロガーにオーストラリア旅行を振り返ってもらい各地の魅力を紹介する取り組みをキャンペーンの第2弾として実施している。

では旅行が変化する可能性はいかがでしょうか

ベインズ 安全、安心が第一でこれがベースになる。これは変わらない。

 そのうえで、レストランや交通機関、アトラクション、それぞれの事業者がそれぞれの州の規制やルールに従ってビジネスをしている。これらのルールが今後も残れば当然それに従うことになるだろうし、それが今後のオーストラリアの安全で安心な旅行につながっていく。

旅行会社、旅行業界に対しては、TAとして何ができるのでしょうか。また逆に彼らに何を求めますか

ベインズ 旅行会社との関係が非常に重要であることは言うまでもないし、関係維持のための取り組みも進めている。例えば、オージースペシャリストプログラム(ASP)では、ウェビナーをベースとしてコロナ禍でも旅行業界との関係を絶やさないようにしている。この先もデジタルコンテンツを活かして多くの取り組みを進めていきたい。

 また、日本局長としても、日本着任後は業界の皆様とできるだけ多くお会いし、オーストラリア旅行の復活戦略についての話し合いを続けている。TA日本支局として、日本の業界と緊密に協力してジョイントキャンペーンや共同活動に取り組んでいきたい。業界側からもTAに提案があればぜひ教えて欲しい。

年1回の現地商談会「オーストラリア・ツーリズム・エクスチェンジ」は来年どうなるでしょうか

ベインズ TAは、ATE2021を絶対に開催するという強い意志を持って準備を進めている。開催場所や開催方法は未定だが開催自体はできると考えている。

 大切なのは、旅行業界との関係をできるだけ強く守っていくことであり、そのために一番適切な方法としていくつかのオプションを考えている。できるだけノーマルな形でのATEにしたい。

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