【コロナに負けず】カタール航空太平洋地区副社長のスクルービー氏

COVID-19拡大も攻めの運航、RPK世界1位に
日本は成田線を従来通り継続、帰国者を支援

  • 2020年7月20日(月)

防護用ガウンなどを着用した客室乗務員(写真提供:QR) スクルービー そのほかには使い捨てのサージカルマスクや手袋、アルコールジェルなどを提供し、機内のギャレーには自由に利用できる消毒液も準備している。なお、A380型機のラウンジとA350型機およびB787機のソーシャルエリアに関しては、現在は利用不可としている。

 客室乗務員については搭乗前に発熱スクリーニングを受けるとともに、ゴーグルと手袋に加えて、防護用ガウンを着用している。感染の可能性を限りなく減らすために必要不可欠な知識とトレーニングを積み、お客様との接触も最小限に抑えた上で最善のサービスを提供している。

-ハブ空港であるドーハのハマド国際空港における対策についても教えてください

スクルービー ハマド国際空港では、ターミナル内の全域でソーシャルディスタンシング対応と高頻度の清掃・消毒に努めている。航空便が出発する際には搭乗口やバスゲートの清掃・消毒も実施しており、出入国検査場や手荷物検査場にも消毒液を設置している。

 ドーハへの到着時にも発熱スクリーニングを実施し、お客様や乗務員に感染が疑われる症状があれば、軽度であっても検査している。陽性だった場合には、必要な隔離措置もお願いする。

-今後の需要回復のシナリオや、見通しについてお聞かせください

スクルービー 最大の障害はやはり各国の入国制限だが、最近ではヨーロッパなどで緩和が始まったので、徐々に需要は戻ってくると思う。業務渡航需要は経済活動の再開に合わせて戻ると見ており、海外旅行を楽しみにしているお客様も沢山いらっしゃる。

 国際線の需要が2019年の水準にまで回復するには、3年から4年かかるとの見方もあるが、それよりも早い回復を願っている。今後の需要回復に合わせて航空会社による座席供給が増えると思うが、さまざまなお客様に利用していただけるよう、競争力のある航空運賃の提供を続けたい。

-キャンセル対応の現状について教えてください

スクルービー QRは現在もGDS経由のオートリファンドを受け付けていて、各国の旅行会社からは感謝の言葉をいただいている。また、入国規制や検疫体制の変化などにより、お客様が予約を確定することが難しいなか、少しでも負担を減らすために無料で予約変更を可能にするなど、多くの選択肢を提供している。

 具体的には今年の12月31日までの便を予約したお客様に対して、航空券を発行日から2年間有効とするほか、無料で何回でも日付を変更できるようにしたり、3年間有効の「Qマイル」や10%を上乗せした額のトラベルバウチャーと交換できるようにしたりしている。予約した便がキャンセルになった場合は、払い戻しにも応じている。

-ありがとうございました
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