専門性で生き残る:秘境旅行のHISネイチャーワールド

渡航歴豊かなデスティネーション開拓者7名が集結
世界275拠点を活用、「弾丸たび」など新たな選択肢も

  • 2020年6月15日(月)
-主な利用者層について教えてください

狩野氏狩野 最近では、女性の芸能人が秘境系のデスティネーションを訪れるテレビ番組の放送などが続いており、その影響を受けています。今年に入ってからも、昨年に日本路線が再開されたブルネイに加えて、モロッコ、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどに関する番組の放送やオリジナルドラマの配信があり、その度に若い世代を中心に需要が拡大しています。

 このようなメディアの影響もあってか、ネイチャーワールドの主な利用者層は30代から50代までと、比較的若いのが特徴です。特に目立つのがハネムーナーで「人とは違った場所に行きたい」という志向の強い方々が沢山いらっしゃいます。また、短期間の「弾丸たび」も提供しているので、急に休みが取れた若い方々が1人でブルネイ3日間や、ペルー5日間といったツアーに参加されることも多いです。

-主力商品や最近のヒット商品を教えてください

狩野 いくつかある主力商品のなかでも、王道はやはりアフリカのケニアです。ナイロビにはHISの支店があり、ネイチャーワールドのスタッフも赴任していて我々の強みと言えます。アフリカについてはそのほか、14日間でエジプトのアレキサンドリアから南アフリカ共和国のケープタウンまで大陸を縦断するツアーも造成していますが、100万円以上するにもかかわらず、学生さんの卒業旅行などで問い合わせがあったりします。

 私が4年間暮らしていた南米も人気です。近年はボリビアのウユニ塩湖やペルーのマチュピチュの注目度が高いですが、ネイチャーワールドにおいて負けず劣らず人気が高いのが、ガラパゴス諸島やイースター島です。ともに南米以外からはアクセスしにくく、他社もなかなか商品化していませんが、特にガラパゴス諸島は私も現地を視察して、その魅力をツアーに反映させました。独自に進化を遂げたゾウガメや、鮮やかな青い脚を持つアオアシカツオドリなどを見られるだけでなく、海ではアシカと一緒に泳ぐこともできて感動的です。

 ネイチャーワールドではヨーロッパも扱っていますが、ここ数年はアイスランドやジョージアなどの人気が高まっています。3年前から商品を設定しているジョージアは特に伸びており、伝統的な製法で造られるワインや、世界遺産の「ムツヘタの文化財群」などが好評です。ジョージアの首都のトビリシにも、HISはツアーデスクを構えています。

-「秘境旅行」を売りにしている会社は他にもありますが、他社にはない強みは何ですか

狩野 HISが69ヶ国・地域で展開する275拠点のネットワークを活かして、製販一体でツアーを提供できることです。各支店からは、まだまだ日本人に知られていない観光地やホテル、トレンドなどの情報が届くので、日々のツアー造成に活かすことができます。HISの拠点がない国や地域については、当社の商品造成のルールを理解している現地のランドオペレーターの協力を得ており、ビジネスパートナーである彼らには年に1度、安全管理のための審査を受けていただいています。

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