デルタ航空新支社長インタビュー、羽田成功へホテル経験生かす、日本の重要性不変

羽田成功が最大のミッション
旅行会社との関係強化にも意欲

  • 2019年11月3日(日)
-ホテル業界でのご経験の活用について、具体的なアイデアをお持ちですか

大隅 航空会社として戦っていくうえでは自信を持てる強みが必要だが、DLはサービス面においてすでにそれを持っている。例えば昨年からミシュラン2つ星和食店の上野法男シェフが監修する和食メニューをメインキャビンを含む全クラスで提供しており、今年9月からは日本発の米国本土およびハワイ路線の「デルタ・ワン」で、「京の米老舗 八代目儀兵衛」のブレンド米を採用した。

 さらに、11月からは国際線メインキャビンの機内サービスを一新し、温かいおしぼりのサービスや、前菜とメインディッシュからそれぞれ好きなものを選んで組み合わせられるビストロスタイルの機内食などを導入する。

 来年3月からの東京路線の羽田への集約に合わせ、専用の空港ラウンジ「デルタ・スカイクラブ」の開設準備も順調に進んでおり、現在のTIATラウンジの場所への開設がほぼ決まった。

 このほかにも、サービスに関しては本社とのコミュニケーションを密にし、言うべきことは遠慮なく指摘していこうと考えている。個人的には以前からDLのフレンドリーなサービスが気に入っていたし、社員が会社を愛する姿勢が好きだ。そうした社風が定時発着率の高さにも反映しているのだと思う。

-直販の拡大や旅行会社との関係についてはどのようにお考えですか

大隅 航空業界にとってもホテル業界にとっても、直販が重要な伸びしろであることは間違いない。しかし他方で、日本市場における旅行会社の重要さ、根強いパートナーシップの存在は仮に本社が変えようと思ったとしても変わらないものだろう。

 DLは必要な時に必要な座席を旅行会社に提供することでWin-Winの関係を築いてきたと考えているし、今後もそうした関係が必要だと感じている。その意味では現在お付き合いしている旅行会社と、より一層関係を強化していければと考えている。

 また、直販強化と旅行会社との関係強化は必ずしも相反することではない。自社サイトをより見やすく使いやすいものに改良していけば直販の拡大につながるだろうが、旅行会社を利用する旅行者にとっても情報を入手しやすくなり、旅行会社にとってもマイナスにはならない面があるはずだ。

 また、旅行会社向けのサービスも強化しているところで、例えば旅行会社や法人顧客向けサイト「デルタ・プロフェッショナル」では、英語版でチャットサービスの提供を開始した。日本語での展開も検討している。

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