カザフから突如就航、今月末に定期便化-SCAT航空はこんな会社

7月から成田/ヌルスルタン線を運航中、課題は知名度
元MIATモンゴル航空支社長の日本代表に聞く

  • 2019年10月7日(月)
-運航便の詳細について教えてください

冬ダイヤから使用するB767-300型機 プレブスレン 当初は機材繰りの都合で週1便のみ運航していたが、9月からは週2便に増便し、成田発便は日曜と火曜に、ヌルスルタン発便は土曜と火曜に運航している。使用機材はチャーター専門の子会社であるサンデー航空(DV)が保有するエコノミークラス235席のB757型機で、所要時間は成田発が8時間半、ヌルスルタン発が7時間半だ。

 このほど無事に、国土交通省から定期便の運航許可をいただくことができたので、冬ダイヤが始まる10月末からは定期便に変更する。使用機材は同社のB767-300型機に変更する予定で、座席数はビジネスクラス12席、エコノミークラス278席の合計290席となる。運航日は成田発、ヌルスルタン発ともに水曜と土曜に変わり、現在は曜日によって違う出発時刻は、成田発便は20時30分発、ヌルスルタン発便は22時5分発となる。

 客室乗務員は英語、ロシア語、カザフ語を話すが、日本語には対応できないので、今後は日本人の採用も計画する。日本人の利用者にもより快適なサービスを提供できるよう、改善をはかっていきたい。

-7月から現在までの利用状況や、日本市場の反応について教えてください

プレブスレン 就航決定から運航開始までの準備期間が短かったので、滑り出しは好調とは言えない。ただし日本人ビジネスマンや在日カザフスタン人などを中心に、利用者は徐々に増えている。成田線の利用者の60%が日本発、40%がカザフスタン発で、日本発の利用者を目的別に見るとビジネス、レジャー、在日カザフスタン人などの里帰りが3分の1ずつとなっている。

 多くの搭乗客はヌルスルタンを最終目的地としているが、1割は第三国に、2割はカザフスタンの国内線に乗り継ぐなど、以遠需要も徐々に増えつつある。カザフスタンまでの直行便を利用すれば、近隣の中央アジアの国々や、コーカサス諸国へのアクセスは格段に便利になる。これまでは複数の便を乗り継ぎ、場合によっては丸一日かけて辿り着いていたような国々へも、1回の乗り換えで移動できるようになったことは大きい。

 レジャー客の開拓はこれからといったところだが、中央アジア方面を取り扱う旅行会社には大きな関心を持っていただいているようで、問い合わせは多い。現在のロードファクターは3割程度にとどまっているが、お盆休みの期間はパッケージツアーによる利用者も多く、235席中の150席ほどが埋まったフライトもあった。

 業務渡航については、そもそもまだ週2便しか運航しておらず、成田発便の運航日も日曜と火曜で使いづらいが、冬ダイヤからは水曜と土曜に変更する。多少は使い勝手が良くなると思うので、積極的にアピールしていきたい。地下資源の豊富なカザフスタンは投資先として有望なので、ビジネスマンの利用者は増えていくはずだ。それに伴い、DVの国内線の利用者の増加も期待できるだろう。

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