再就航から1年、フィジー・エアの現在は-日本代表の村上氏に聞く

年間搭乗率80%以上、週3便の通年化を目標に
フィジーの知名度向上、他のリゾート地との差別化がカギ

  • 2019年8月22日(木)
-日本支社として最も注力していることは何ですか

村上氏 村上 フィジーの知名度を上げるためのプロモーションで、フィジー政府観光局と共同で東名阪の旅行会社向けに観光ロードショーを開催し、まずは業界の皆様にフィジーの魅力を知っていただくことから始めている。

 FJ単独では、冬のオフシーズンに若い女性に向けて、新聞や駅貼りポスター、トレインチャンネルなどで広告を展開したほか、インフルエンサーを現地にお連れしてInstagramなどを活用したビジュアル重視のピーアールを実施した。今年の6月と7月には就航1周年のタイミングにあわせて、夏の需要獲得に向けたファミリー向けのプロモーションも展開している。

-プロモーションにおける課題についてお聞かせください

村上 他のビーチリゾートとの差別化が大きな課題だ。日本人向けのビーチリゾートには、まずは海外のハワイ、国内の沖縄と絶対的なデスティネーションがあるだけでなく、近場ならグアム、東南アジアならセブやバリ、高級志向ならモルディブと、多くの競合が存在する。そのようななか、認知度が比較的低いフィジーはニューカレドニアやタヒチなどとまとめて語られることが多く、距離感や価格の感覚がつかめない状況にあると考えている。

 今後は、片道の所用時間が約9時間程度でタヒチなどよりも近く、しかも英語圏なので日本人にも馴染みやすいことなどをアピールしていく。また、観光が主要産業であるフィジーでは国を挙げて観光客の誘致に取り組んでおり、世界の名だたる高級ホテルが進出して宿泊施設が充実していることも伝えていきたい。

 最近ではママヌザ諸島のマロロ島に、最高級の「シックスセンシズ フィジー」がオープンした。また、オーナーが日本人で、日本人スタッフも常駐しているマナ島の「マナアイランドリゾート&スパ」も人気が高い。

-昨年には新たな加盟制度によりワンワールドの一員となりましたが、どのような効果を期待していますか

FJと新たな加盟制度「ワンワールド・コネクト」のロゴ 村上 FJは以前から、カンタス航空(QF)などワンワールドの主要メンバーとのパイプが太く、コードシェアなどを実施してきたが、入会により世界的なアライアンスの価値と、お客様からの信頼を得ることができたと思う。今年2月には日本航空(JL)とのコードシェアも開始してネットワークが広がったので、マーケティングにおいても有利に働いていると考えている。

-今後の目標をお聞かせください

村上 まずはロードファクターの目標である年平均80%以上を達成し、その上で通年の週3便化をめざす。また、FJは今年の11月か12月に新造機のA350型機を2機導入するので、それにより現在はナンディ/ロサンゼルス線で使用中のA330-200型機を成田線に投入できる。フィジーらしい内装を施すなどして、FJのイメージをよりクリアに打ち出したい。

 通年の週3便化を達成した後は、個人的には週4便ではなく週5便への増便をめざしたいと考えている。週5便もあればツアーの日程のバリエーションは大幅に増加し、旅行会社もさまざまなツアーを造成できるようになる。そのためにも、まずは通年での週3便化を実現したい。

-ありがとうございました
エルアルイスラエル航空
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