激戦の日韓路線で独立独歩、成長めざすイースター航空の戦略

日本各地への路線網と独自サービスで勝負
東京にも営業拠点を開設、認知度向上へ

  • 2019年6月10日(月)
-日韓路線における競争は激化していますが、各路線における収益はいかがでしょうか

朴氏  確かに成田や関空などの主要空港は乗り入れている航空会社が多く、価格競争も激しくなっているため、収益率は低下する傾向にある。ただしロードファクターは比較的高い水準を維持しており、成田線は90%以上、関空線や福岡線も80%以上をキープしている。その他の地方路線も比較的良い状況で推移している。

-今後の日韓間の旅行需要や、航空路線の見通しは

 日韓間の旅行需要に関してはさまざまな見方があり、「現在の韓国人における日本旅行ブームはそのうち中国旅行にとって代わられ、下火になる」といった予測もある。しかし私は、韓国における日本旅行の人気は一時的なブームに終わるとは思わない。

 そもそも日本は韓国から地理的に近く、往来しやすい。釜山と福岡などは飛行機なら30分程度で行ける距離で、韓国の国内を旅行するよりも福岡旅行の方が安いくらいだ。しかも多くのLCCが就航して、日本旅行の価格は随分と下がってきている。そして日本の観光素材は魅力的で、特に食べ物は人気があり、日本がそう簡単に飽きられることはない。

 おそらく今後も、韓国から日本への旅行者数は伸びていくだろう。あとは我々を含む韓国側が、日本市場に対してどれだけ韓国旅行の魅力をアピールしていけるかがカギを握ることになる。いずれにしても日韓間の人的交流はますます拡大すると思う。

-ありがとうございました
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