ANAセールス宮川社長、「ANA経済圏」拡大に意欲、A380のハワイに注力

海外旅行はリピーター化推進
ハワイは「オールチャネル」で販売強化

  • 2018年12月23日(日)
-ハワイ以外のデスティネーションについては、いかがですか

宮川 来年2月の羽田/ウィーン線には期待をしている。すでに商品化されているが、売れ行きはかなり好調だ。オーストリア航空(OS)も夏ダイヤに成田/ウィーン線を運航するが、スターアライアンスとして面でヨーロッパ全体の競争力を高めていく。

 スターアライアンスの航空会社は、NHの直行便がないデスティネーションを補完するかたちで利用している。たとえば、ANAワンダーアースでは、ターキッシュエアラインズ(TK)利用のエジプトツアーなどを提供している。NH便を使った旅行商品がベースではあるが、スターアライアンス航空会社を使った商品もバリエーションとして必要と考えている。

-国内旅行や訪日旅行はいかがでしょうか

宮川 国内旅行は今年10月に事業体制を刷新した。これまでは、パッケージツアーやダイナミックパッケージ(DP)など商品別で組織があり、造成と仕入れもそれぞれ別々だったが、下期からは方面軸に変えた。北海道、九州など着地別の組織体制で、各地域に密着した仕入れや商品造成を実施していく。NHの各支店とそれぞれの地域との結びつき、NHの観光アクション部やANA総合研究所などとの連携も強め、横断的かつタイムリーに地域別のトピックやイベントを商品化する体制で展開していく。

 現在DPは好調に推移しているが、店舗で販売するパッケージツアーは頭打ちの状況。国内旅行に占めるDPの割合は約40%で、その比率は年々上がっている。付加価値があまりつかない旅行商品はウェブに移行している。価格面での優位性はあまりなくなってきているため、DPでの課題のひとつはモバイルでのUI・UXになるだろう。

 訪日事業は他社との提携戦略で進めている。DPについては、仕入れを含め商品造成はANAセールスが実施しているが、販売はエイチ・アイ・エス(HIS)のウェブサイトで売ってもらっている。さらにアジアを中心に現地の旅行会社数社とAPI接続でシステムをつなげて販売してもらっている。

-新たに旅のブランド「ANA Traveler's」を立ち上げられましたが、その背景を教えてください


ロゴマーク
宮川 国内・海外パッケージツアー、DP、旅行素材単品などいろいろな商品を販売しているなかで、ダイレクトにお客様に商品の魅力を伝えていくためには、統一したブランドを造ったほうがいいのではないかと考えた。今後、新しい旅行ビジネスを展開していくとき、そのシンボルとなる。Traveler'sとしたのは、主役はあくまでも旅をするお客様であり、プロダクトアウトからマーケットインへという意味も込められている。

 今の段階では「ANAスカイホリデー」「ANAハローツアー」などパッケージツアーのブランドは残るが、この先現在のブランド名をどうするかは検討課題になるだろう。

-ありがとうございました
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