変わるHIS、「楽しい職場づくり」開始から3ヶ月後の現在

副業解禁などで意識に変化
将来を支える人材と、働く環境は

  • 2018年8月26日(日)

-フレックス勤務については対象を時短勤務の社員にも拡大しました

鬼島氏鬼島 フレックス勤務については昨年7月から一部の部署で試験的に開始していますが、営業時間の問題がある店舗スタッフ以外については、8月1日の時点で7割に導入を済ませました。年度末の10月末までには8割、来年4月には10割に引き上げる考えです。店舗スタッフについては検討が必要で、他部門のようなコアタイムなしの完全フレックス勤務は難しいため、コアタイムのあるフレックス勤務や、勤務シフトを細かくするなどして導入方法を模索するつもりです。

 店鋪のスタッフは天候やお客様の数などによっては早めに帰宅できる場合がありますし、近隣の店舗同士で協力すればフレックス勤務が可能になるケースがあるかもしれません。今後は関東の店鋪で柔軟化に向けたテストを実施し、好事例を共有していく予定です。


-在宅勤務についても拡大するとしていますが

鬼島 これまでも医師の診断書などをもとに、通勤が難しい人への対応を実施していましたが、まずは人事本部でトライアルを開始しました。今年度内にはさらに2、3の部門に導入する予定です。こちらもまだ手探りの段階ですが、試行錯誤して店鋪以外の全部門に導入したいと考えています。


-再雇用制度の詳細は。評価が高かった社員については、退職後5年以内であれば退職時と同じ待遇で雇用するとしています

鬼島 退職する社員のうち、在職中に一定の評価を得た人に再入社を促すパスの発行を開始しました。始めて3ヶ月しか経っていないので、パスを携えて再入社したケースはまだありません。ただ、今回の取り組みをニュースで知ったのか、すでに退職した社員が問い合わせをしてきて、再入社したケースが2件あります。パスがないケースでも「是非とも再入社したい」という申し出があれば、都度受け付けます。


-近年の有給取得日数や、残業時間の推移は

鬼島 15年度(15年4月~16年3月)が年間8.27日だったところ、16年度は8.45日、17年度は9.16日、さらに17年7月から18年6月までの直近1年間では9.21日と、増加傾向が続いています。管理職を除く従業員の1ヶ月あたりの平均残業時間は、15年度が44.5時間だったところ、16年度は30.9時間、17年度は29.5時間と、こちらも改善が続いています。

 今年度はフレックス勤務を導入した部門がかなり増えて、導入済みの部門では残業時間が前年比3割減となっています。課題は社員の3分の2近くを占める店鋪スタッフをどうするかですが、それでも全体では1割減少することになります。


-HISに労働組合ができる可能性は

鬼島 おそらくはないと思います。近年は組織率も下がっていますし、そもそも人事がしっかりと社員に対応できていれば、必ずしも労働組合がある必要はありません。

 今回の働き方改革により、社員が直接、イントラネットなどで人事本部に対して意見を挙げることが増えました。意見はこれまでも受け付けていましたが、「言っても聞いてもらえないし、変わらない」と思われていたのが「言ってみようか」という雰囲気に変わってきていることを感じます。今後はすくい上げた意見に、しっかりと応えていくことが課題になると思います。

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