トップインタビュー:オーストラリア政観新局長の中沢氏

日本人100万人へ、各所との協力重視
埋もれた魅力の発掘も

  • 2016年12月22日(木)

-オーストラリアの魅力についてもう少し詳しくお聞かせください

中沢 自然、グルメ、文化など「なんでも叶う大陸」だが、個人的には非日常的な体験をしたい方に適したデスティネーションだと思う。例えば広大な国土は、日本では見たことのある方が少ないであろう地平線が容易に見られる。

 また、これまでは埋もれていた観光地や資源に光を当ててみたい。今後はシドニーやメルボルンなど主要なゲートウェイ都市の周辺にある観光地や観光資源で、ローカルの人々のみがターゲットになっているようなところにもチャンスがあると考えている。

 日本でいえば首都圏から見た箱根や小田原、真鶴のような場所で、例えばビジネスでシドニーを訪れた方が週末にブルーマウンテンへ行ってもいいわけだが、少し遠いと感じられるかもしれない。そこで、こういったものもあるとご提示したい。

 また、インフラツーリズムにも可能性を感じる。オーストラリアは資源大国でもあり、日本では見ることのできないインフラ整備の現場がある。テクニカルビジットを含めて、そういった側面にもニーズがあるのではないか。

 マスで何百人、何千人が来るような話ではないが、オーストラリアが色々なことをやっていると市場に告知できれば、また違う意味で注目していただけることもあるだろう。


-市場動向はいかがでしょうか

中沢 現状は概ね20%前後の伸びが続いている。いうまでもなく航空座席の増加が一因だが、安全面での需要のシフトも寄与しているだろう。また、当然ながらこれまでのTAや州政府観光局などの活動も背景にある。さらに、旅行会社にとっては収益性も高い。

 今年は、40万人は達成できる見込みだ。40万人を超えれば2008年以来のこととなる。

 来年はもちろん40万人以上をめざさなければならないが、個人的には、中長期的な目標ながら100万人は達成したいと考えている。100万人を超えれば旅行業界に向けて明確な違いを打ち出せる。まずは2020年までに70万人に到達したい。

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