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ABOUT YUKON - ユーコン準州について

四季おりおりの大自然が待つ、壮大な北の大地

ユーコンはカナダ13州のうち3つある準州(人口が少なく行政などを連邦政府がほぼ直轄する州)のひとつ。
日本より広大な北の大地は荒々しくも美しい景観に彩られ、クマ、カリブー、ビッグホーン・シープといった野生動物たちの宝庫で、世界の自然愛好家たちのあこがれの場所となっています。

もちろん、ソフトアドベンチャーを求める人にもここは魅力的。
氷河に覆われたクルアニ国立公園での遊覧飛行、紅葉のツンドラ地帯、雄大なオーロラなど、四季を通じてワイルドな景観、自然に出会うことができます。 またその中でたくましく生きてきた人々の歴史や文化も、訪れる人の興味をかきたててやみません。

  • 基本情報
  • おすすめデスティネーション
面積 475,000k㎡ (日本の約1.3倍)
人口 34,400人 (出典:Statistic Canada)
州都 ホワイトホース (人口 20,461)
言語 英語
通貨 カナダドル (1ドル=約84円/2011年6月現在)
日本からのアクセス 成田からエア・カナダの直行便でバンクーバーへ (毎日運航、約8時間半)
エア・カナダの国内線に乗り換え州都ホワイトホースへ (1日2便運航、約2時間半)
日本との時差 マイナス17時間
3月第2日曜日から11月第1日曜日までのサマータイム時の時差はマイナス16時間
税金 日本の消費税に相当する税金として、特定の食品などを除くほぼすべての消費に対してGST(連邦消費税)が付加されます。他州で適用されている州税は不要。

旅のシーズンと服装

ユーコンでのドレスコードは、「ユーコン・フォーマル」と言われるユニークなもの。
つまり、自然をたっぷり楽しむためにいあくまでもカジュアルで快適であることが条件です。
各旅行シーズンごとの服装は下記を参考にしてください。ハイキングシューズなど歩きやすい靴もお忘れなく。

春・秋
時に雪が降るほど冷えることも珍しくありません。日本の冬と同じくらいの準備をおすすめします。

長袖のシャツ、ウールまたはフリースのセーター、厚手のウィンドブレーカーまたはダウンジャケット、厚手の帽子、手袋、ネックウォーマーなど。
夏
日中はかなり暑くなることもありますが、朝晩 は冷えます。日本の秋くらいの感覚で。 また日焼け止め、虫よけなども準備を。

半袖のTシャツ、半ズボン、長袖のシャツ、長 ズボン、薄手のセーターまたはフリース、ウィ ンドブレーカー、帽子、サングラスなど。
冬
一日中マイナスの気温が続くのが普通。とに かく暖かい服装で。 またカイロなどもあると便利です。

保温性のある下着、タイツなど。厚手のフリー ス、厚手のダウンジャケット、冬用の帽子、手 袋(スキーグローブなど風を通さないタイプ)、 ネックウォーマーなど。スキーパンツなども役 立ちます。またオーロラ鑑賞などの場合、現 地で耐寒ウエアをレンタルすることも可能です。

ホワイトホースの月別最低・最高気温(℃)

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平均最高気温
-13
-9
-1
6
13
19
21
19
12
4
-6
-11
平均最低気温
-22
-19
-12
-5
1
5
8
6
2
-3
-13
-19

アクティビティカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
カヌー&ハイキング
       
(5月下旬~9月中旬)
     
列車の旅
       
(5月上旬~9月下旬)
     
紅葉
             
(8月中旬~
9月上旬)
     
オーロラ
(8月下旬~3月)
       
(8月下旬~3月)

私のおすすめするユーコンの過ごし方

ドーソンシティの「夏のオーロラ」、企画のススメ。

私のユーコン準州のおすすめは、ドーソンシティ。是非、8月末から9月のオーロラ観賞に行っ
てほしい。

その理由は、夏のドーソンシティのオーロラの旅には、オーロラと同じくらいサプライズと感動の
観光要素が沢山ついてくるから。西部劇映画のワンシーンのようなドーソンシティの街並は、
ゴールドラッシュで栄えた本物の町の風景で、世界遺産登録の話が出るほど。またアラスカの
大河ユーコンも流れる。郊外では北極圏の大ツンドラ地帯に広がる真っ赤な紅葉の絨毯を眺め
ながらピクニックやハイキングをしたり・・・。北米の他のオーロラ観賞と異なる体験ができる。
特にこの時期はまだ日照時間の長い夏だから、十分に堪能できる。

肝心のオーロラは、オーロラベルトに位置するので発生率が非常に高く、お客様にも案内しや
すいといえるだろう。そして、丘に車で登り、ひたすら夢の一大ページェントを待つばかりの観賞
方法はなんともシンプルで、素朴さがいい。素晴らしいオーロラが広がっているのに、地元の人
は知らんぷり。彼らにとっては当たり前の景色なのだ。


津屋雅彦

旅行プランニング会社、オフィス旅工房代表。
旅行会社などに世界の旅の企画を提供。
Email:tabikobo@nifty.com
HP:http://www.tsuyatabi.com (ブログ更新)

『何か』を掴み、忘れられない風景に。本当の贅沢を味わえるカヌーとキャンプ

ユーコン川をカヌーで下る。これ程、冒険心をかき立てる言葉はあまりないと思います。
ゆったりとした流れに漕ぎ出すと針葉樹の森、透き通ったグリーンの水、そして時には顔を出
すムースや熊たちを眺めながら進んでいきます。
キャンプ地で焚き火を囲み、ご飯を食べながら夕焼けに照らされる川面を眺めるのは、どん
な豪華なホテルに泊るよりも贅沢だと思います。だからその時間を忘れないのでしょう。
目を閉じるといつでもその風景が浮かんできます。

ツアーにご参加いただいた女性のお客様は、5日間も鏡を見ない生活は物心が付いてから
初めてだったと嬉しそうに目をキラキラさせて言っておられました。
ほとんどがキャンプやカヌーが初めてのお客様で、ツアーが終わったあとはそれぞれの
『何か』を掴んで帰っていらっしゃるようです。


田子祐二

株式会社ism
HP:http://shogai-kando.com/