カナダ・オンタリオ州について

首都オタワや人口400万人の大都市トロントを有し、カナダの政治・経済の中心となっているのが、オンタリオ州。広大な面積をもつ州ですが、人口は五大湖周辺の南部一帯に集中。北部には手付かずの大自然地帯が広がっています。人気のナイアガラの滝をはじめ美しいリゾートエリアも多く、とりわけ夏には様々なアトラクションやアクティビティが充実し、また各地で楽しいイベントも開催されます。

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オンタリオ 旅作りのポイント

オンタリオ 旅作りのポイント広大なオンタリオ州をたっぷりと楽しむには、飛行機とレンタカーを利用する「フライ&ドライブの旅」がおすすめです。まずは日本から直行便が飛ぶトロントを中心に、エア・カナダがネットワークする街へ。そして各空港を拠点に車を借りて周辺の自然や小さな村などを細かく巡ってみてください。すてきな風景に出会ったら車を止めて心行くまでその中に浸る・・・そんな自由な旅ができるのもレンタカーならでは。夏の大自然の中をキャンプやハイキング、カヌーなどをテーマに旅してみるのもいいし、秋の紅葉の中をドライブするのも魅力的です。レンタカーは、空港なら24時間利用可能。また別の街での乗り捨て利用もできますので、自由に、お好みのルーティングで旅を計画しましょう。

オンタリオ州北部で大自然体験を

オンタリオ州北部は手付かずの自然が広がるネイチャーワールド。トロントやオタワなどの大都会とはまったく異なる、森や湖、そして極北の風景に出会いに足をのばしてみませんか。エア・カナダは北の小さな町にもフライトを運航。空港に着いたらレンタカーを借りて、ダイナミックなドライブ旅行に出発!

[その1]アガワ渓谷を走り抜けるシーニック・トレイン
[その2]クラシックな列車でホッキョクグマの生息地へ
[その3]スペリオール湖のほとりでアクティビティを満喫

トロントの北西部にあるスー・セント・マリーから紅葉の美しさで知られるアガワ渓谷へ、日帰りのツアー・トレイン「アルゴマ・セントラル鉄道」の旅を。片道約3時間半、車窓に広がる雄大な森を心行くまで堪能できます。目的地のキャニオン・パークではハイキングが大人気。高さ75mの展望台からの眺めは絶景の一言です。秋はもちろん、鮮やかな緑に染まる夏も人気です。トロントからスー・セント・マリーは車で約10時間のドライブ。エア・カナダ・ジャズ利用で約1時間30分のフライトです。

北オンタリオの原野の中を夏期のみ運航しているのがノースランド鉄道のポーラーベア・エクスプレス。この一帯はホッキョクグマの生息地でもあり、出発点となるティミンズ北部のコークレーンの街には、ホッキョクグマを間近で観察できる保護施設もある。また目的地となるムースニーは北緯51度の街。北の大地で生活してきた先住民やヨーロッパ開拓者たちの足跡に触れられる貴重な場所だ。鉄道の旅と各地での観光をセットにした各種パッケージも用意されている。コークレーンへは、トロントから最寄の空港ティミンズまでエア・カナダ・ジャズで1時間半。ここからレンタカーで約1時間半のドライブ。

91メートルの吊橋がかかるイーグルキャニオン、厳しい北の自然を生き抜いてきた開拓者魂に触れることができるパイオニア・ビレッジ、手付かずの森に点在する湖でのカヌーやフィッシング・・・。そんな飛び切りワイルドな体験が楽しめるのがスペリオール湖北岸にあるサンダーベイ。スポーツを存分に楽しめるリゾートホテルや、素朴なB&Bなど宿泊施設も充実しています。トロントからは、エア・カナダ・ジャズで2時間弱のフライト。空港でレンタカーを借りて、周辺の自然も合わせて楽しんでみてください。