Photo NEWS Vol.023

注目のエア・マカオに搭乗−8月2日発のプレス・ツアーで

近距離デスティネーションのなかで、最も注目度が高い場所といえばマカオ。先月、関空にエア・マカオ(NX)が就航し、直行便で訪れることが可能となった。これを機にマカオ観光局が関空発NXを利用したプレス・ツアーを実施。この日はちょうど、関空の第2滑走路が供用された日で、関空内の賑わいを含め、NXでのフライト体験をレポートする。(取材協力:マカオ観光局 http://www.tabicom.com/macau/
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プレス・ツアー出発当日の8月2日は、関空の第2滑走路の供用開始日。フラッグや垂れ幕などの告知も多く、祝賀ムード 第2滑走路を紹介するビデオ放送も 第2滑走路が見える展望デッキも開設 デッキには第2滑走路の概要を紹介するエリアも隣接。絨毯には上空から見た関空地図を描いている いよいよチェックインへ。関空のカウンターはBを利用
機材はエアバス321型機で、座席はビジネスクラスが16席、エコノミークラスが162席の全178席。10月から週3便に増便予定 6月下旬に就航発表、7月26日が就航日という短期間の告知であったこともあり、旅客数は少なめ。ほとんどがマカオの人々が利用 客室乗務員の制服は2通り。明るい笑顔で印象がよい。日本語を話せる乗務員は胸のバッジに「日本語」と表示 ビジネスクラス エコノミークラス
この日の機内食はビーフまたはチキンから選択。日本語記載のメニューがあり、日本語を話せない乗務員もメニューを示しながらオーダーを聞いていた 今回はビーフライスを選択。ソフトドリンクとビールなどのアルコールもある 約4時間のフライトでマカオ国際空港へ。駐機場からバスに乗って、到着ロビーへ。イミグレーション、バゲージクレームまでの移動はとてもスムーズ 到着ロビーから荷物のピックアップも早く、この日は到着後、約30分でいよいよ市街へ移動 空港内には中国語、ポルトガル語、英語、韓国語、日本語の表示があり、わかりやすい
マカオ国際空港の出国ロビーのロータリー。ターミナルは3階建て 2階の出国ロビー。広くて清潔な印象だ。空港全体はガラス張りで明るいイメージ。陽光が入るからか、室温は高め チェックインカウンター。復路もさほど混まず、スムーズに終了 ターミナル3階には2つのラウンジとレストラン1軒。こちらはNX専用ラウンジ。NXのCクラス利用者とFFP会員のゴールド、プラチナ会員以上が利用可能 空港のVIPラウンジ。就航する航空会社のビジネスクラス以上の利用者と、VISAカード、マスターカードのゴールドカード保有者が利用可能
VIPラウンジの隣にはシャワーエリアも 搭乗ゲートは2階。付近にはバリーや資生堂など5店舗ほどが出店するが、規模は小さめ。同じ階にコーヒーショップもある 全部で10の搭乗ゲートがある。滑走路は1本だが、左右両方から発着が可能だとか マカオ空港は95年に開港。NXのほか、ビバ・マカオ、海南航空、上海航空、廈門航空、エバー航空、復興航空、エア・アジア、タイ・エア・アジア、タイガー航空が就航。月間発着数は4612本で、月平均19万403人が利用(07年6月現在) プレス・ツアーではNX本社を表敬訪問。市内オフィスのカウンターの様子