どうなるNDC-キープレーヤたちが語る流通の未来
-GDS座談会・後編

先行きなお不透明も、アグリゲーターとしての進化期す
さらなる新技術の活用にも意欲

  • 2018年10月9日(火)
NDC以外にも、IATAはNewGen ISS(New Generation of IATA Settlement Systems)やOne Orderなどの取り組みを進めています。また、一般的にもブロックチェーンやAIなどの活用が進んでいます。いま注目しているテクノロジーについてお聞かせください


アクセス国際ネットワーク代表取締役社長の添川清司氏



添川 NDCと同様に注目しているのは決済。これは販売チャネルが変わっていくなかで重要なファクターだと思っている。自分の使い慣れた支払い方法がないところでは、モノを買わなくなった時代。消費者が求める支払い方法を簡単にスムーズに使える環境が今後求められていくのではないか。

 例えば、国際ブランドのプリペイドの仕組みに興味を持っている。クレジットカードだとスキミングなどリスクがあるが、プリペイドであればそのリスクはない。モバイルでも、支払いだけでなく両替や現地通貨の引き出しなどもできるようになってきている。具体的な取り組みはまだ行っていないが、そうした決済の機能も開発できればと思っている。



植村 新しい決済については、現金社会の日本の旅行会社が対応できるか疑問だ。現金主義が急に変わるとは思えない。個人的にはブロックチェーンはおもしろい技術だと思っている。その技術を日本の旅行市場で使えるかどうかという疑問あるが、将来的には化ける可能性はあると思う。AIはもう当たり前になるだろう。



東海林 NewGem ISSやOneOrderは、航空会社と旅行会社間の決済などをもっと簡素化、効率的しようというIATAの動きだ。技術が具体的に固まれば、旅行会社に提供する体制を整えていきたいと考えている。ブロックチェーンはセキュリテイーとコスト効率を上げる点で有効だろう。AIについては、IBMワトソンというAIとトラベルポートのデータを組み合わせて、テーマごとに将来予見し、最適解するサービスの提供を始めている。



アマデウス・ジャパン代表取締役社長の竹村章美氏



竹村 OneOrderとブロックチェーンについては、プロトタイプの開発を進めている。アマデウスには投資資金が豊富にあるため、これから必要とされる技術の開発に積極的だ。例えば、LINEチャットポッドで顧客とのコミュニケーションをするサービスを昨年からタイで始めた。将来的には、AI機械学習によって人を介さずに簡単な問い合わせに答えたり、単純なアイテナリーの予約もできるようになるのではないか。

 日本の若者にもっと旅行をしてもらうためには、若者の言語で、若者の行動パターンのなかに、旅行のアイテムやきっかけを埋め込んでいくことが必要だろう。

ありがとうございました
ベルトラ1
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