タイの原風景が残る東北部イサーン、商品造成への可能性と課題[PR]

タイの新デスティネーション候補
遺跡、フェスティバル、スポーツなど多彩な観光素材

  • 2017年9月20日(水)

家族の一員として暮らす「タイで1番」の象の都市

ショーは約35分で象の鼻に乗ったりすることもできる。海外からの観光客は100バーツ

 スリンといえばタイの三大祭りのひとつである象祭りが開催される県。象祭り以外でも象と触れ合う機会の多い、タイでも有数の象の都市だ。スリン県は空港がないため、ブリーラム空港から陸路で約2時間、あるいはバンコクから同じく陸路で5時間から7時間ほどかかる。

 今回のFAMツアーでは、エレファント・ビレッジを訪れ1日に2回開催されるエレファントショーを見学。ダンスやサッカーのPKなどのショーだけでなく、エサを手渡しであげることができ、象と触れ合うことができる。

象の背中に乗り車道からエレファントビレッジまで約20分間歩く

 また、エレファント・ビレッジ内をめぐる象乗り体験は人気のアクティビティだ。約20分間、象の背中に揺られるもので、参加した旅行会社からは「タイでも象に乗れるところはあるが、『タイで1番』というキャッチフレーズを付けられるのは商品化しても引きがある」という意見もあり好評であった。

 このほかにも、象を家族の一員として生活をしているというノンブワン村では、集落内に約200頭の象が生息しており、住民たちは象の糞を栄養度の高い土として再生し活用している。

 有機土は村全体のプロジェクトとして3年から4年かけて考えらえたもので、元々象の糞は何も利用はされていなかったところから、現在では高品質なオーガニックのジャスミンライスなど新たな名物を生み出す役割まで担っているという。スリンは象のイメージが強いが、こうした取り組みは、新たな観光の可能性の創出も期待ができそうだ。

有機土は象のフン、生ごみ(キャベツを発酵させたもの)、もみ殻を焼いて炭にしたものを1:1:1の割合で混ぜ、有機水を入れ作られる

 なお、TATでは、全世界で動物福祉への意識が高まっていることを鑑み、安全に、また動物福祉に沿ったアクティビティとしてゆくために、今後は、タイでも象に労働を強いるアクティビティから、より象の生態や象とともに暮らす人々との生活文化を学んで、保護に繋がるようなアプローチへの展開を図っていくことが発表されている。


4人がかりで1日5センチ、「黄金のシルク」

色は全て天然の素材で染められており、金色はザクロの皮、赤は冬虫夏草、青は藍染の藍で紫は赤色と青色を混ぜて作られるマットミーと呼ばれるひし形の模様が特徴的で、模様によって位の高い人かどうかが判別できるそう

 スリンはシルクでも有名で、取材で訪れたターサワン村ではパーヨックという織り機で作られる製品は完全オーダーメイドで4人がかりで1日に5センチメートルほどしか織ることができない。そのため1つの製品が完成するまで3ヶ月以上かかるという。

 イサーン地域では、娘がいる家でシルク織物の技を伝える文化があり、織物は女性の仕事とされていたが、最近は男性もアーティストとして織ることも増えている。

また、この村はシルク作りの伝統を伝えていくための学習センターとしての役割もあり、訪問時も伝統織物の研究などで男子大学生がインターンとして勤務していた。

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