現地レポート:フィンエアー、2年目の大規模ファム

エストニア含む3方面を訪問
ヘルシンキ起点に北欧開拓

  • 2016年7月19日(火)

森のなかのフォレストヨガでストレス解消  フィンエアー(AY)は6月に、日本航空(JL)、フィンランド政府観光局と共同で旅行会社を対象とするファムツアー「夏のフィンランド・メガ研修旅行」を開催した。昨年に続いて実施したもので、今回は旅行会社からの36人を中心に、メディア、エアラインを加えて計46人が参加。ヘルシンキを起点に、3つのグループに分かれて、ロシアとの関わりが深い北カレリア、ラップランドのクーサモ、エストニアの首都タリンを訪問した。


バルトと北欧はAYの「ホームマーケット」
主流の女性層に加え新しい動きも

「ヘルシンキの近さを実感して欲しい」とAY永原氏。AY便は日本/ヘルシンキ間を約9時間半で結ぶ  2年目となるメガ研修旅行は、日本市場でのみ実施する取り組み。AY日本支社営業総支配人の永原範昭氏がニュージーランド航空(NZ)在籍時に成果を上げたメガファムを踏まえたもので、主要な観光地だけでなく、商品化されていないフィンランドの各地を訪問し、テーマの掘り下げをねらう。最後に各チームがヘルシンキで集まり、視察内容を報告しあうことで、情報を共有するとともに主催者側へのフィードバックをおこなう点がユニークだ。昨年のファムツアーからは、南部のミッケリとサヴォンリンナ、南西部のナーンタリなどが商品化につながったという。

空港から首都ヘルシンキへは、電車や車で30分ほどとアクセスしやすい 昨年の視察先はフィンランド国内のみだったが、今年はヘルシンキでのストップオーバーを利用して訪問できる、バルト3国のエストニアも加えた。これについて永原氏は、「AYではバルト3国、スウェーデン、ノルウェーもヘルシンキ近郊のホームマーケットと捉えており、今年はそれらをもっと掘り下げることでマーケットを拡大したい」と意欲を示す。例えば、「ヘルシンキとタリン」のように、フィンランドだけでなく他国と組み合わせたツアーを増やすことで、北欧を訪れる機会がさらに広がるという。

「コタ」という伝統的な小屋のなかでの食事  現在、AYの日本/ヘルシンキ線の利用客のおよそ8割から8割5分は、第3国への乗継客。そこでAYとしては、「この乗継客に1日でもヘルシンキや周辺国に滞在してもらうことで、将来はフィンランドのリピーターになってもらいたい」(永原氏)という。また、フィンランドを訪問する観光客はシニアを含む女性層と、同行する男性が主流だが、最近はウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で紹介され、書籍にもなった「フィンランドのおじさんになる方法。」で描かれるナチュラルライフが男性から注目されており、AYではこれらの層も開拓していきたいという。

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